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建設業の労務・安全等に関するアンケート【集計結果報告】(H22.2)

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調査結果の総括

作業前に実施されている送出し教育・受入れ教育が「かなり高いレベルで機能」しており、全般的に安全指導に対する作業員の納得感が「高い」こと、また作業に伴う作業員の疲労感が 「かなり高い」ことが示された調査結果となった。状況の改善の余地は元請・雇用事業主・作業員の各者に残されるが「作業員に関するもの」が最も大きいと思われる。すなわち「自己管理」の部分であり、これまで問題として取り上げることを躊躇してきた部分でもある。安全衛生管理水準の向上の頭打ちが叫ばれて久しい。今後のより一層のレベルアップを図るために、我々はプライベートを含めた作業員の協力(自律)を積極的に求めてもよい段階に至ったのかも知れない。



◆ 社団法人 東京建設業協会「労働安全部会」委員

座 長 八木 通俊 (大豊建設株式会社 安全環境部長)
副座長 岡口 澄夫 (清水建設株式会社 建築事業本部 安全環境部 部長)
委 員 阿部 芳雄 (鹿島建設株式会社 東京建築支店 建築部建築工事管理部 アスベスト対策グループ 次長)
    田島 幸男 (りんかい日産建設株式会社 安全環境品質室 次長)
    多田 龍男 (株式会社ナカノフドー建設 安全品質環境統轄部長)
    田村 晃一 (大成建設株式会社 東京支店 安全・環境部 安全環境管理室長)
    森田 真斗 (株式会社丸二 総務部長)

平成22年2月1日現在(敬称略・委員は50音順)

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