建設副産物管理マニュアル(改訂版)

2007年2月25日発売

環境保全に向けた建設副産物の3R活動と、その実践方法を完全マニュアル化!

東京建設業協会編集

A4判・120ページオールカラー

定価2,940円(税込)・会員特価2,352円(税込)

PDF申込書


1.建設副産物に関する基本事項

1-1 産業廃棄物の現状と問題点

(1)最終処分場の不足

(2)不法投棄など不適正処理の現状

(3)建設産業と建設廃棄物の現状

(4)東京都の産業廃棄物の現状

1-2 廃棄物と建設副産物

(1)廃棄物

(2)建設副産物

1-3 建設廃棄物の処理方法

(1)建設廃棄物の処理の流れ

(2)中間処理場での処理

(3)最終処分場での処理

1-4 排出事業者の責任

(1)排出事業者の考え方

(2)排出事業者の基本的責任

(3)自己処理と委任委託

1-5 建設副産物の管理体制

(1)管理組織確立にあたっての考え方

(2)管理部門(本社・支店等)の責任と役割

(3)作業所(現場)の責任と役割

(4)多量排出事業者の処理計画書

(5)処理記録の保管ルール

(6)建設副産物管理フロー


2.作業所における建設副産物管理

2-1 作業所における建設副産物管理フロー

2-2 新築工事における建設副産物の種類別割合

2-3 建設副産物の発生抑制のための手法

(1)設計段階での配慮事項

(2)施工段階での配慮事項

2-4 建設副産物の処理の考え方

(1)副産物の種類と処理方法

(2)現場内で処理する場合の注意点

(3)副産物の再生利用

2-5 処理業者の選定

2-6 処理方法に応じた分別排出

(1)分別の目的と考え方

(2)分別排出するための計画の策定

(3)保管方法

(4)作業員教育

2-7 建設副産物の処理に関する計画書の作成

(1)分別解体等の計画書

(2)廃棄物処理計画書

(3)再生資源利用計画書と再生資源利用促進計画書

2-8 委託処理の手続きと運用

(1)建設廃棄物を処理する場合の注意事項

(2)建設廃棄物処理委託契約締結に関する注意事項

(3)産業廃棄物管理票(マニフェスト)による廃棄物管理

2-9 県外産業廃棄物の事前協議制度

2-10 建設副産物の発生および処理実績のまとめ

(1)管理部門への月次報告

(2)法・条例などで求められる各種実績報告書


3.発生土の取扱い

3-1 発生土の分類

3-2 土砂と汚泥の区別

(1)発生形態による区分

(2)物理的性状による区分

(3)「発生時点」の考え方

3-3 土砂の土質区分

3-4 残土条例設置地域への搬入

(1)首都圏各県の残土条例

(2)東京港埠頭公社等における建設発生土受入基準

3-5 汚染土壌の取扱い

(1)汚染土壌とは

(2)土壌汚染対策法の概要と調査・対策フロー

(3)条例による義務づけ事項

(4)調査

(5)汚染の除去等の措置の実施に関する技術的基準

(6)「指定区域外」への搬出

(7)土壌汚染対策法の対象外の汚染土壌の取扱い


4.解体・改修工事における廃棄物管理

4-1 解体廃棄物発生量の見通し

4-2 廃棄物の発生量の算出方法

4-3 解体廃棄物等の規則強化

4-4 解体・改修工事管理フロー

4-5 廃棄物の処理責任

(1)発注者が処理すべき廃棄物

(2)元請業者が処理すべき廃棄物

4-6 特別管理産業廃棄物の処理の手続き

4-7 おもな有害物の取扱い上の留意事項

(1)PCB使用機器

(2)アスベスト含有建材の処理にあたっての諸手続き

(3)廃石膏ボード

(4)廃棄物焼却施設解体にあたっての手続き


資料

1 建設副産物に関する用語と解説

2 循環型社会の形成・推進のための法体系

(1)循環型社会形成推進基本法

(2)廃棄物処理法

(3)資源有効利用促進法

(4)建設リサイクル法

建設副産物管理マニュアル